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2024.10.24お知らせ 加賀東芝エレクトロニクス株式会社の新製造棟への太陽光設備導入について、北陸電力ビズ・エナジーソリューション株式会社とPPAサービスを提供

みずほ東芝リース株式会社(以下、当社)は、北陸電力ビズ・エナジーソリューション株式会社(以下、北電BEST)と協力し、加賀東芝エレクトロニクス株式会社(以下、加賀東芝エレクトロニクス)が新設したパワー半導体製造棟の太陽光発電設備について、オンサイトPPAサービス※1を開始いたしました。

本件の太陽光発電設備による発電電力量は、約1,078MWh/年を見込んでおり、全て同事業所内で消費される予定です。また、これによる二酸化炭素(CO2)削減効果は約518トン/年※2になる見込みです。

加賀東芝エレクトロニクスは、東芝グループにおける主力半導体製造拠点の一つです。ディスクリート半導体製品のチップ製造から完成品の製造まで一貫して行い、特に電気の流れのムダを抑えることで効果的に省エネを実現するパワー半導体の製造に注力しています。
また、東芝グループの一員として、2030年までに温室効果ガス排出量を100%削減することを目指し、再生可能エネルギー由来の電力の活用を進めています。

北電BESTは、北陸電力の100%出資会社です。太陽光PPAサービスやエネルギー設備受託サービスなど、お客さまの「脱炭素・省エネ・省コスト」エネルギーに関するあらゆるニーズに対し、さまざまな分野のプロフェッショナルが集まった「トータルソリューションサービス」を行っています。

当社は、カーボンニュートラルの実現に向け、今後もパートナー企業と連携し、リース・PPA等による創エネ・省エネ設備の普及を通じて、温室効果ガス排出量の削減に貢献し、未来につながる持続可能な社会の実現を目指してまいります。

1. PPAとは
Power Purchase Agreement(電力販売契約)の略。電力需要家が発電事業者から直接再エネ電力を購入する契約形態。オンサイトPPAモデルは、電力需要家の敷地や屋根等のスペースを利用して発電設備を設置。

2. 北陸電力の2023年度排出係数 0.481kg-CO2/kWh を基に算出