2024.08.15お知らせ ストレージパリティ補助金を活用し、株式会社新潟食品運輸 長岡センターへ太陽光発電設備及び蓄電池を設置しました
この度、みずほ東芝リース株式会社(以下、当社)と株式会社新潟食品運輸は、「ストレージパリティ補助金※1」の採択を受け、新潟食品運輸が2023年7月に竣工した長岡センターに太陽光発電設備と蓄電池を設置しました。
発電した電力は全量自家消費を行い、契約期間中の自家消費発電電力量は463,645kWh(年間平均)、これによるCO2削減量は184.02t-CO2(年間平均)になる見込みです。また、蓄電池の設置により、CO2排出抑制対策に貢献するだけでなく、有事におけるレジリエンス機能の強化も図っています。
当社は、この取り組みを、太陽光発電設備に関するリースや補助事業、再生可能エネルギーについての専門的な知見によりサポートし、発電量計算や書類の作成・提出などあらゆる業務を全面的にバックアップしました。
株式会社新潟食品運輸は、食品だけでなく温度管理が必要な医療・半導体等工業分野の製品にも対応し、新潟県の物流会社として人々の暮らしを支えるサプライチェーンを構築しています。3PL事業による物流の効率化や物流倉庫の省エネ化など、環境に配慮した取り組みや、従業員の多様性に配慮した職場環境の改善等についても積極的に推進しています。
当社は今後も、脱炭素社会の実現に向けて、リースにとどまらない専門的知見から、リース並びに様々な補助事業を活用し、お客さまの再生可能エネルギー設備の導入をサポートしてまいります。
1. ストレージパリティ補助金
本事業は、初期費用ゼロでの自家消費型の太陽光発電設備・蓄電池の導入を通じて、ストレージパリティ※2を達成し、日本における再生可能エネルギーの最大限導入と防災性強化を図る事業で、環境省「民間企業等による再エネ主力化・レジリエンス強化促進事業」の中の1つです。
2. ストレージパリティとは
太陽光発電設備の導入に際して、蓄電池を導入した方が需要家にとって経済的メリットがある状態のこと