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2023.11.01お知らせ ウシオライティング株式会社と「ストレージパリティ補助金」を共同申請し、採択されました

みずほ東芝リース株式会社(以下、当社)とウシオライティング株式会社(以下、ウシオライティング)は、ウシオライティング福崎事業所に太陽光発電設備と蓄電池を導入するにあたり、「令和4年度(補正予算)二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(ストレージパリティ※1の達成に向けた太陽光発電設備等の価格低減促進事業)」を共同申請し、採択されました。
この補助金は、ストレージパリティの達成や地域の脱炭素化・防災性の向上を目指し、初期費用ゼロでの自家消費型の太陽光発電と蓄電池の導入を支援するものです。

ウシオライティングは、本取り組みにより、福崎事業所での再エネ調達率97%の達成を目指し、年間180tのCO2排出削減を計画しています。また、当社のリースを活用することで初期費用ゼロが実現しました。
なお、当社は、ファイナンス面に加え、補助金申請において専門的なサポートを行い、発電量計算や書類の作成・提出などあらゆる業務を全面的にバックアップしています。

ウシオライティングは、技術力を活かし、優れたデザインと機能性を兼ね備えた照明器具の製造に取り組んでいます。
また、製造過程でのエネルギー効率向上や再生可能エネルギーの活用、リサイクルと廃棄物削減だけでなく、環境に配慮したエネルギー効率の高い照明製品の開発も行っています。
また、親会社であるウシオ電機株式会社はSBT※2認証を取得しており、グループとして2050年までにカーボンニュートラルゼロの実現を目指し、高い目標を掲げて温室効果ガス排出量の削減に取り組んでいます。

当社は、金融だけでなく専門的な知見から再エネ・省エネの取り組みを支援し、脱炭素社会の実現に向けてお客さまと協力して持続可能な社会を目指しています。

1. ストレージパリティとは
太陽光発電設備の導入に際して、蓄電池を導入した方が需要家にとって経済的メリットがある状態のこと

2. SBT(Science Based Targets)とは
パリ協定が求める⽔準と整合した、5年〜10年先を⽬標年として企業が設定する、温室効果ガス排出削減⽬標のこと

補助金申請イメージ図