ニュース・トピックス NEWS / TOPICS

2023.02.01お知らせ 国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構「重粒⼦線治療管理システムサーバとクライアント端末等情報機器更改の賃貸借」において委託契約を締結いたしました

この度、当社は国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構が募集した「重粒⼦線治療管理システムサーバとクライアント端末等情報機器更改の賃貸借」において、委託契約を締結いたしましたので、お知らせいたします。

同機構が運営する、放射線診断・治療を主とした研究病院であるQST 病院の重粒⼦線治療は、重粒⼦線治療管理システム(以下、TMS という。)により、2012 年度下半期以降、重粒⼦線治療のワークフローに関連する固定具作成、治療計画 CT 撮影、リハーサル、治療照射と全体スケジュールおよび個別スケジュールが管理されています。
TMSは、QST病院の治療業務に大きな影響を与え、重粒⼦線治療において重要な役割を担っております。

当事業は、TMS計算機システムの保守終了に伴い、TMSのハード機器、TMSクライアント端末ならびに新治療研究棟照射装置および位置決めシステムと接続するためのアプリケーションインタフェースソフトウェアの使用など、情報機器の更改を行うものです。

当社は、日々進化するデジタル技術を活用し、広範な社会インフラ整備への対応に注力しており、本事業活動により、健康で安全な暮らしの確保という社会課題の解決に貢献することで、未来につながる持続可能な社会の実現を目指してまいります。