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2022.05.30お知らせ 東京エアポートレストラン株式会社が運営する羽田空港第1ターミナル内の飲食店に、配膳ロボットをリース導入

この度、当社は東京エアポートレストラン株式会社(本社:東京都大田区羽田空港3-3-2 代表取締役社長 赤堀正俊)が運営する羽田空港第1ターミナル内の飲食店に、PUDU社製の配膳ロボット(BellaBot)をリース導入しましたので、お知らせいたします。

日本の“空の表玄関”である羽田・成田空港で、多種多様なレストランの運営をしている同社は、“旅の物語”のプロローグとエピローグの舞台である空港内で、企業理念である「食を通じ すべての人に感動のサービスを提供」し続けることで、「旅の思い出に残るレストラン・ラウンジ」を目指し、世界最⾼⽔準の“⾷”と“おもてなし”を提供しています。

しかし、昨今の長引く新型コロナウイルスの影響から、お客さまの「食のおもてなし」についての捉え方も変化し、感染リスクが軽減された安心・安全な快適空間で、美味しい食事を楽しみたいという、非対面・非接触での接客ニーズが増えてきています。

今回の配膳ロボットのリース導入により、配膳や下膳の一部をロボットが担うことで、感染症対策以外にも、スタッフが重い食器を運ぶ重労働が減り、また、複数の料理が一度に運べることで、お客さまをお待たせする時間も短縮できるようになります。
ロボットを活用することで、スタッフはお客さまへの気配りに集中できるようになり、これまで以上に、細やかな”おもてなし”が可能となります。

空港レストラン・ラウンジでの食事やサービスは、旅の思い出を左右する大切な役割を担っています。
人とロボットが共生し、互いの得意分野で役割を分担することで、「お客さまの満足度向上」と、スタッフの作業負担軽減による「営業効率の改善」、省人化による「人手不足の解消」が可能となります。

当社は、日々進化する多様なデジタル技術を活用し、新たな価値を創造するデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進に注力しており、事業者さまの経営課題の解決をサポートする、金融にとどまらない多面的なサービス提供を通じて、未来につながる持続可能な社会の実現を目指してまいります。

<導入したPUDU社製の配膳ロボット(BellaBot)>

PUDU社製の配膳ロボット(BellaBot)製品画像

ネコ型のかわいらしい姿で、AI音声とディスプレイ上の表情により楽しいコミュニケーションが取れることが魅力の配膳ロボット。最先端技術で人や障害物を回避し、重い食器や複数の料理を一度に安定的に運ぶことができます。