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2025.08.07お知らせ 川崎市の「地域脱炭素移行・再エネ推進補助金」を活用したLEDの賃貸借契約について

この度、みずほ東芝リース株式会社(以下、当社)は、神奈川県川崎市(以下、川崎市)と入江崎水処理センターの照明設備のLED化事業について、賃貸借契約を締結いたしました。

本事業は、環境省「地域脱炭素移行・再エネ推進交付金※1」に採択された川崎市の事業計画に基づくもので、交付金の活用により初期導入コストを抑えつつ、当社との契約を通じて費用の平準化と補助金申請業務の負担軽減を実現しています。

また、当社は施工管理者である株式会社アイネックと連携し、設備の維持管理について最適なサービスを提供することで、長期間にわたり安心してご使用いただける環境を構築しました。

川崎市は、脱炭素先行地域※2に選定される以前より、事業者や団体との連携を通じてCO2排出の実質ゼロを目指す取り組みを進めてきました。選定後も、民間施設での取り組みを継続するとともに、市内の全公共施設においてもCO₂排出の実質ゼロや再生可能エネルギー100%の電力導入を推進しています。

当社は今後も、地域の脱炭素化に向けた取り組みに対し、リースなどの金融サービスを通じて積極的に参画し、環境負荷の低減と持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

1.地域脱炭素移行・再エネ推進交付金とは
2030年度温室効果ガス排出削減目標及び2050年カーボンニュートラルの達成に向けて、地域のニーズ・創意工夫を踏まえて、全国津々浦々で取り組むことが望ましい「重点対策」を複合的に組み合わせた複数年にわたる意欲的な計画を加速的に実施する取り組みに対して支援を行う。

2. 脱炭素先行地域とは
環境省が、2050 年カーボンニュートラルに向けて、地域特性に応じた脱炭素化の取組提案を公募し、その実現に向けて意欲的に取り組む地域を「脱炭素先行地域」に選定する。令和7年5月時点で、全国40道府県115市町村の88提案が選定されている。
(出典)環境省:「地域脱炭素移行・再エネ推進交付金 - 脱炭素地域づくり支援サイト」より