導入事例 CASE STUDY

長野県諏訪郡富士見町様

賃貸借契約を活用して庁舎照明を一斉にLED化

『世界に展かれた高原の文化都市』づくりのために

  • 賃貸借契約
  • 公共・自治体
  • 甲信越
庁舎4階執務スペース、受付窓口

長野県の富士見町様は『世界に展かれた高原の文化都市』をコンセプ卜に高原と花に囲まれた緑豊かなまちづくりを進めています。

温室効果ガスの削減による環境に配慮したまちづくりを掲げる一方で、財政負担を極力抑えた上での公共インフラの更新が町の課題となっていました。

築29年をむかえる富士見町役場の庁舎は照明設備の老朽化が進み、蛍光灯の交換費用に加え、安定器が故障するなど維持管理費が嵩んでいく状況でした。

そこで、賃貸借契約を活用した庁舎内照明更新の検討を行い、期間10年の賃貸借契約を活用することで一斉LED化を実現しました。

お客さまの課題

  • 庁舎内の老朽化した照明設備の更新
  • 財政負担の軽減

導入の効果

導入サービス

賃貸借契約を活用した導入(賃貸借期間10年)

効果

  • 賃貸借契約を活用することで財政負担を軽減
    • 予算繰延効果で単年度予算を低減
  • 庁舎内照明の一斉LED化
  • CO2およびランニングコストの削減

導入背景と選定について

一斉LED化により様々なメリットを享受できました 一斉LED化により様々なメリットを享受できました

プロフィールは取材当時のものです

賃貸借契約を活用することで財政負担を軽減

LED化の計画に際しては、町の財政負担の軽減を念頭に長期継続契約を前提にした賃貸借契約での導入を検討しました。

賃貸借契約を活用することでイニシャルコストを平準化した複数年度で予算を組むことができるため、単年度での予算化に比べ影響の少ない標準的な予算を組むことができました。

また、LED照明は省エネ性が高く、電気料金と維持管理費の削減効果内で賃貸借料金を賄うことが可能なため、町の財政負担を極力抑えることができました。

LED化により電気料金・維持管理費に加えCO2約60%を削減

従来は蛍光灯の間引きやこまめな点灯、消灯により、省エネに努めていましたが、効果は限られていました。

今回の一斉LED化により電気料金や蛍光灯交換等の維持管理費の削減効果を早期に享受できたことに加え、CO2約60%削減と自然環境に配慮した設備更新ができました。

庁舎を利用される町民からも「以前より役場が明るくなった」という声が寄せられており、公共サービスの向上にも繋がりました。

庁舎1階エントランス、待合室コーナー

導入サービスについて

導入サービス 賃貸借契約での導入(賃貸借期間10年)
導入製品 東芝ライテック製LED照明 ベースライト 251灯

お客さまプロフィール

所在地(富士見町役場) 長野県諏訪郡富士見町落合
町制施行 1955年
人口 14,849人(2017年8月1日現在)
ホームページ https://www.town.fujimi.lg.jp/
  • 記載の内容は2017年6月15日現在取材のものです。
  • 記載の名称は各社の商標もしくは登録商標です。